山陰中央新報社|巡査部長が捜査資料を紛失、大分 拾った女性がSNS投稿
大分東署は9日、30代の男性巡査部長が捜査のために使用していた過去の交通事故の捜査資料を署内から持ち出し、ひき逃げ事件の現場付近で紛失したと明らかにした。拾った女性が一部の資料の写真をフェイスブックに投稿していた。  同署によると、資料は交通事故2件の報告書で、当事者2人の名前も記載されていた。計11枚あり、1枚がまだ見つかっていないが、個人情報は書いていないという。  巡査部長は4日午後1時ごろ、報告書を捜査現場に持ち出した。通り掛かった女性が現場近くのアパート敷地内で発見、スマートフォンで撮影し同日中に投稿した。